Quercus

ファゴール・オートメーションは、CNCとドライブモジュールの間に新しいサーボ通信バスを導入し、産業用イーサネットベースのSercos IIIバスは、最大100 MBdの速度を可能にします。

超高速通信バスにより、CNCはサーボ軸とスピンドル軸から送信されるより多くの情報を受信、管理し、情報管理を一元化することができます。その結果、サーボドライブ、モーター、リニアエンコーダなどのフィードバック装置など、接続されたあらゆるモジュールを検出する（自動検出）ため、システムの構成がさらに自動化されます。

また、この情報の一元化により、以下のようなことが可能になります。

• 接続されたモジュールの新機能拡張を含むリモートバージョンアップ。
• サーボドライブからフィードバック、モーター変数まで、内蔵のCNCオシロスコープを使用した診断とシステムのすべての要素変数へのアクセスの改善。
• 複数の軸に依存する機能（タンデム、同期など）をより速く統合し、よりよく管理できるようになりました。

そして、これらすべては、光ファイバーをより敷設しやすいSTPイーサネットケーブル（Shielded Twisted Pair）に置き換えることで、ケーブルシステムを大幅に簡素化することで実現されています。